115:ミナミオカさんの家図鑑(進行中) 第1案/歩き回れる3つの小部屋

 

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『こもり部屋』

家族部屋(リビング)と夫婦部屋(寝室)以外に「自分専有の<こもり部屋>」ができたら…。持ち帰った仕事であったり自分個人のモノをそこに収納できたら…。家が過大にならずに..。家の設計において、夫婦のどちらか又は双方からよく伺う相談です。そこで…

例えば、窮屈な行き止まりではなく、両隣の部屋(寝室とサンルーム)に広々と通りつながる<こもり部屋>

例えば、引き戸を閉じた時は、ひっそりとした「小さな居場所」となる<こもり部屋>

例えば、わずか2.5帖ながらも、椅子3脚分の長机と壁面収納を整理的に設えられる<こもり部屋>

例えば、リビングのような主役級の空間とはまた一味違う「居たい気持ち」になれるような<こもり部屋>

 

 

『ウォークインクローゼット』

側・中・側。「三枚おろし」という魚の料理法の基本がありますが、このウォークインクローゼットもこれに同じく。中に芯(通路)を通し、両側に身(服)を。側・中・側の「三列おろし」のレイアウト。収納量と収納管理のしやすさ。

日常的にウォークインクローゼットは出入り口を開け放しにしておくことも多いので、ドアではなく引き戸にできると、尚のこと実用性が良い。

中に真っ直ぐ通路をレイアウトし、その両側に服をずらっと並列する、さらに引き戸を採用する間取り。他の部屋や壁の位置関係上、それは必ずしも成立できるわけではないけれど「空間の料理法」の基本のひとつ。

 

そんなことを考えつつの案