トモイさんの家 [ウォークスルーパントリー] たった1帖、されど1帖の設計術

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↑玄関とキッチンから通り抜けることができる2方向アクセス型のパントリー。面積は1帖。両側収納で収納量を確保しつつ、引き戸を引ききれるように壁の長さも重点設計。(実は、この壁の一部は構造壁も兼ねているため、一定の壁の長さが必要でもあった)

↑玄関からパントリー側を見る。このようにパントリーの「鏡の引き戸」を開け放している場合、玄関〜パントリー〜キッチンがダイレクトにつながる

↑2方向アクセス型のパントリー。玄関とキッチンをつなぐ裏動線でもある。この「裏的な部屋」の壁は、トモイさんの奥様が裏テーマ的にチョイスした配色を、チラっと。

↑キッチンからパントリーを見る。写真は、パントリーの2つの引き戸(手前の引き戸と奥の引き戸)を開け放っている状態なので、玄関が見えている。また、パントリー出入り口横の「くぼみ壁」に、給湯器リモコン・インターフォン・照明スイッチを集約しつつ、その奥行きを活かして小棚も設えた。

↑キッチンからパントリーを見る。来客時などパントリーの引き戸を閉じている場合は、「ここにパントリーそのもの&その収納物があるぞ」という、言わば「収納物あるぞ感」を低減できると良い、とトモイさんと共に考えた。そこで、パントリーの引き戸は壁色と同類化させることで目立たないようなデザインとした。かつ、この引き戸をキッチンカウンター&キッチン吊戸のデザインとペアリングさせることで、「複合的な佇まい」の整序を図った