ミサトモさんの家とCAFE HITOTOKI [第3案・第5案]

山の木でつくる建築

第5案(40坪)

 

第3案(37坪)

↑模型写真。3種類の奥行きの屋根から構成された平家。写真右側がCafeのアプローチ動線。一方、写真左側が家のアプローチ動線。家は塀で区画され、塀の内側に内庭や玄関

 

↑間取り図。平家の案。間取り図の右下がCafeのエントランス。間取り図の左側が家の内庭(=塀の内側・家のエントランスを兼ねる)。Cafeは軽飲食やギャラリーの用途を想定

↑模型写真。写真下側が家のアプローチ。人の背丈程の塀の内側が「家の内庭」であり、家の大きな窓・玄関・洗濯物干しスペースは内庭にレイアウト。写真右上がCafeのアプローチや庭。

↑家ゾーンの間取り図。「内庭」から玄関に出入りする。室内は、玄関の右手に収納室。収納室にはCafeへとつづく施錠付きの引き戸もある。一方、玄関の左手にLDK兼ベッドルーム(16帖)。
この案をミサトモさんにご提案したところ、この収納室を書斎にして「庭を眺望する書斎」にできますか?と新たなお題を頂いた。では収納の代替はどうしようか等を引き続きスタディ中

↑家ゾーンの間取り図。間取り図左上のLDKから、右方向(東)へ向かうと、廊下が伸びていく。廊下には8枚扉分の壁面収納(収納量を確保)やトイレ、洗面脱衣室の出入り口。また、廊下の突き当たりはCafeのバックヤードに出入りできる施錠付きドア

↑Cafeゾーンの間取り図。左上がCafeのバックヤード(家ゾーンからも出入りできる)。バックヤードから右側に出ると、Cafeのサービスカウンターと厨房

↑Cafeゾーンの間取り図。客席〜靴脱ぎエントランス〜庭を兼ねたアプローチ。屋内の客席は一部個室か?とミサトモさんと検討中

↑模型写真。東側外観。大らかな屋根が伸びていき、Cafeのエントランス部分に軒下スペースをつくっている。この軒下スペースに屋外席を設けるか?なども検討中。軒下スペースから現存している石蔵が借景で見えるようにも意図している

↑模型写真。写真下側がCafeのアプローチ動線。一方、写真左側が家のアプローチ動線。家ゾーンはCafeのアプローチから見ると、最も奥まった位置に。尚、この土地には既存石蔵・既存物置、及び、一部庭が残っている。それらをも踏まえて建築計画を進めている